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Step 1 あせるな―まず、がんを知ろう; 病期を知る

がんであることがはっきりしたら、次に確認しなくてはいけないのが、自分のがんの特徴です。どこにできたがんかというのも大切ですし、どのぐらい発展しているがんなのか知るのも大切です。これは通常、「病期」と呼ばれます。病期には、がんが小さくまとまっていて転移の恐れもない?期から、他の臓器まで広がっている?期まで大まかには四段階に分けられます。がんの種類によっては多少分け方が違うので確認してください。

このうち、?期であるほど手術で切り取れば治る可能性が固形がんにはあります、それ以外は、基本的にはいろんな治療を組み合わせることになります。ですから、病状が?期より進んでいるのに、「治療法はこれ一つしかない」と言われたら、その医師の治療は「ちょっと待った!」です。治療法が3、4個提示されても、セカンドオピニオン(別の専門家の考え)を聞いた方がいいのですが、一つしかないといわれたら、まずそれしかないのかを区聞きましょう、納得ができないなら別の医師の意見を聞いてみるようにしてください。これは血液のがんでも同じです。必ずガンには病期があることをしってください。あなたのがんは何期ですか。

ここでも大切なのは、やはり、焦らないことです。がんというのは、実はがんができた瞬間にそれがどのように進行するがんかというのが、決まっています。というのは、本当に進行が早いがんであれば、何をやっても進行を止められないほど急に病状が悪化します。急性白血病など、そのような急性のものがありますが、それはがん全体で考えれば、ほんとに少ないケースです。ほとんどのがんは、「2週間前にこれをやっておけばよかった」というようなスピードでは進行しません。ですから、がんと聞かされたら、すごく焦るし、怒るし、落ち込むのは当然ですが、一歩引いて考えなければなりません。家族の皆さんと一緒に、これから長いマラソンを走るようなつもりで考えてください。

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プロフィール

チームオンコロジー(上野直人)

Author:チームオンコロジー(上野直人)
米国で腫瘍内科医をしています。日本のがん患者さんと医療従事者にMDアンダーソンがんセンターにおけるチーム医療をしってもらい、よりよく「がん」という病気に取り組んでほしいと思ってこのサイトをたちげました。

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