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サバイバーの願い

癌が治ると、患者のフォーカスは癌の治療から、生活の質の改善に目が向きます。アンケートをとると多くの患者は、sexの問題、子供が作ることが出来るのか、更年期障害などいろいろな問題が出てきますし治療前にこれらの問題をちゃんと話し合っておくべきだったと大変の人は答えます。

残念ながら、医療従事者にしても患者にしても治療の初期段階では、癌を治すことだけに力をいれてしまい、トータルに人間の求めているものがなにかを忘れてしまっていることが多々あります。survivor medicineがmedical oncologyの教育の一部にしていくことがとても大切ですね。日本では腫瘍医の役割に誤解があるのではないかと時々思うことがあります。

コメント

J Clin Oncol. 2006 Dec 20;24(36):5763-8. を見ますと、やはり日本ではこの問題に関して遅れているようです。
欧米と比べると、日本では、夫婦生活が淡白であることが、問題を軽視している理由かもしれません。
http://blog.so-net.ne.jp/niniwan/2005-11-10にもあらわれているようです。
しかし、この問題を重視する患者も、もちろんいるわけで、今後、医療者の啓蒙は必須ですね。

Sexuality

Udonさんの仰ることが理解できます。医療従事者が、あるいは家族・友人が勝手に本人を無視して、この問題を勝手に定義することが根幹的に問題ですね。「癌だからーーー」。僕から言わせると「癌だからどうなんだーー」て言いたくなりますけどね。赤他人が勝手に患者の価値観を決める、とんでもないですよ。
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プロフィール

チームオンコロジー(上野直人)

Author:チームオンコロジー(上野直人)
米国で腫瘍内科医をしています。日本のがん患者さんと医療従事者にMDアンダーソンがんセンターにおけるチーム医療をしってもらい、よりよく「がん」という病気に取り組んでほしいと思ってこのサイトをたちげました。

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