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院内のもめ事

患者の多くは医療従事者が仲良く患者のためを思い医療を行っていると思っている人が多いと思う。確かに多くの場合はそうかもしれませんが。そうでない側面も大きいです。忘れてはいけないのは病院は組織の一つであり、会社と全く変わらない点です。つまり上下関係もあり、派閥あり、横と人間関係あり、様々な問題点がある。医療従事者はそれらの解決に向けて、つまり、健康的かつ柔軟性の高い組織作りを目指す必要があります。

その組織をつくるには、病院のミッションを作る必要があります。ミッションは何故この病院が存在するかの根幹に関わります。私の病院は、テキサス、アメリカ、世界から、癌を撲滅することを目指しています。詳しいミッションを知りたければこのサイトに行ってみてください。このミッションの内容は全従業員に毎年テストされます。清掃員、食堂で働いている人たちもみんな受けます。これによって、ミッションをたたき込まれるのです。

皆さんのかかっている病院のミッションを知っていますか、また、かかりつけの医療従事者がそのミッションを知って理解しているでしょうか。もし、そうでなければ、その病院の質が問われます。一生懸命だけでは駄目なんですね、受診している病院が何を目指しているかを知っていることが医療の質をあげます。

コメント

こんにちは、ブログのコメントいつもありがとうございます。病院の組織作りいろいろ大変だと思います。
私たちも検査中、担当の医師が、病院の派閥争いが元で、その病院を去る事になった事があります。
そのとき治療が最後まで出来ないという理由で他の病院で治療を受ける事になったわけですが、
その先生についてきた他の先生たちも病院をやめることになり、安心して任せられる人がいないと本音をおっしゃってくれました。
命をあずかる仕事なだけ、医師として譲れない部分は多いと思いますし、その病院ごとにめざしてる所があると思います。
私たち患者も病院のそういうところもみなければと思います。

[さんまさん]
コメント有難うございます。チーム医療をするって本当に時間がかかると思います。派閥争い、それどころかつまらない個人間の感情のもつれが医療に影響を与えてしまうのはとても悲しい現状だと思います。医療従事者も人間なので、感情によりもめることは理解できるのですが、やはり患者中心の医療を考えるとまずいですね。
でも、この手のもめ事あるいは派閥争いを病院が患者さんに感じさせると言うことはその病院のレベルが問われると思います。
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プロフィール

チームオンコロジー(上野直人)

Author:チームオンコロジー(上野直人)
米国で腫瘍内科医をしています。日本のがん患者さんと医療従事者にMDアンダーソンがんセンターにおけるチーム医療をしってもらい、よりよく「がん」という病気に取り組んでほしいと思ってこのサイトをたちげました。

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