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日本のがん専門家が世界レベルで成功するためのアドバイス

1 自分の専門分野を確立する。例えば「乳がんの骨転移」。つまり、いくつも専門分野持たない。先生は何々が得意ということを明確にするだけでなく、他の人にも認識される。肺がんが専門であるという事は患者にとっての臨床専門分野であるが学術的には全く役に立たない。なにかの分野を極める人はなにをやらしても上手だし、卓越している。
2 全ての抄録を論文化する。
3 不必要な製薬メーカーの会あるいは地方会には出席しない。義理人情で出席しているならば時間無駄である。
4 自分の分野と関係ない講演は引き受けない。
5 専門分野のレビューの講演はよっぽど偉くない限り引き受けない。分野のレビューの講演ができる人たちはよほど偉いかsystematic reviewを論文化した人たちのみである。
6 英語が話せるだけでは役に立たない。ディベートできる能力が必要である。

さてこれらの条件を満たす日本のがん専門家が果たして何人いるだろうか。おそらくこれらの条件満たしている人たちはかなり世界的レベルで知れ渡っている人たちである。

もう日本国内で誰であるか分かりますね。世界的レベルを目指さなくてもこれらの条件を満たすなければそもそも学術的にはレベルの質の低さが問われる。

最後に一言、これらの条件をみたすことに躊躇する人たちの成功する確率は低い。
学術的な専門分野は、オリンピックと同じであり、スポーツ選手としての競争力がなければ淘汰される。
スピードがなければ基本的には勝てない。スピードがない医師で成功するした人たちもあまりない。

つまり、みんなが研究する必要も無い。
研究するなら、研究のための研究をやめてほしい。
本当に人類、がん患者のための研究してほしい。
でも、世界で通用しない研究は残念ながら患者に還元されることはほとんどない。

患者の皆さん、考えてみてください。あなたの主治医は研究しています。
研究しているなら、どのレベルでしょうか?研究と聞こえが良いですけど、果たして本当に研究しているかを見極める必要があり。そのような厳しい目で私達医師を見ることが、よりよい未来をつくると思います。

コメント

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Re: はじめまして

スタチンは現時点では炎症性乳癌の標準治療ではありません。
仮に、コレステロールが高ければ飲むという事はできますが。肥満気味ならぜひ、コレステロールレベルを調べてください。
さて、炎症性乳がんで温存の手術は禁忌です。

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Re: ありがとうございました

よかってですね。ぜひ、www.teamoncology.comで、患者としての経験を掲示板に書き込んでいただけると助かります。よろしくお願い致します。
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プロフィール

チームオンコロジー(上野直人)

Author:チームオンコロジー(上野直人)
米国で腫瘍内科医をしています。日本のがん患者さんと医療従事者にMDアンダーソンがんセンターにおけるチーム医療をしってもらい、よりよく「がん」という病気に取り組んでほしいと思ってこのサイトをたちげました。

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