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未来の医療に投資する、科研

サンディエゴでNIH科研の審査をしています。

何これと思う人も多いと思うのではないでしょうか。
科研はアメリカの多くの臨床試験と基礎研究の資金となります。R01といわれている科研は一年に2500万円を五年ぐらいくれます。日本の研究も多くの資金が国から注がれていますが、みなさんはどのように動いているかご存じですか?

研究資金がどのように配布されるかを決めるにはいくつかのステップがあります。
科研を準備する。科学を検証する。検証してランクをつける。そして、国家予算に基づいて資金を配布する科研の数を決める。

さて、科研の審査をするには科学者としても医師としても確立している必要があります。基礎しか理解してない人、臨床馬鹿、臨床も理解してない人、こういう人たちが集まるとお金はとんでもないところに行ってしまいます。また、エゴのかたまり、自己中も困ります。

つまり、誰が科研審査するかによって、医療と科学の流れが決まるのです。米国でガン研究を深く理解している患者がconsumer(消費者)として一部の科研の審査に参加しています。消費者と医療従事者と科学者が一緒に審査することによりバランスのとれたお金の流れ。つまり、私たちの未来に投資するのです。

コメント

患者の参加

>米国でガン研究を深く理解している患者がconsumer(消費者)として一部の科研の審査に参加しています。

がん研究を深く理解している患者とは、どのような患者なのでしょうか?
論文を理解できる患者?イメージが掴めません。
一部の科研、全体の何%ぐらいなんでしょうか?
患者はその場でどのような質問を投げかけているのでしょうか?
実際、患者が参加してる意義は大きいのですか?

日本では新政権が「チームを組んで」という話がよく出てます。
縦割りを止めて横の繋がり、どの世界でもチームで取組む時代なんですね。

日本では医療現場でも縦割りがまだまだ大きくて、そんな日本で科研の審査に患者参加なんて、本当に想像もできません。
20年遅れの日本、いつまで経っても追いつけない。。。でしょうか。。。

患者の参加

ただいま、科研を書いていますので、これらの質問は少し考えて、記事とし返答させていただきます。よろしくお願い致します。
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プロフィール

チームオンコロジー(上野直人)

Author:チームオンコロジー(上野直人)
米国で腫瘍内科医をしています。日本のがん患者さんと医療従事者にMDアンダーソンがんセンターにおけるチーム医療をしってもらい、よりよく「がん」という病気に取り組んでほしいと思ってこのサイトをたちげました。

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