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夢を持つことができる医療従事者、医療崩壊てなに?

先日、大阪、高知で三回、東京で講演させていただきました。中身は多少違いますが根幹のテーマとしてはチームオンコロジー(がんのチーム医療)をすすめるためにはどうするかということを中心に話しました。

思うに、多くの医療従事者が日々の診療で疲弊しているの痛切に感じます。それは、現場をみてそうかんじるのではなく。医療従事者を目指す学生、あるいは研修中の人たちと話すことですぐにわかります。

かならず、こういう、質問があるのです。
「先生は夢(ビジョン)を持てといいますけど、この医療崩壊のなかではそれはとても難しいので、どうしたらいいのでしょうか?」

この質問を聞くたびに、もっと前向きになり得る環境を考える必要があると思っています。確かに様々な問題点が医療には日本でおきているのかもしれませんが、これを医療崩壊と呼ぶか呼ばないかは皆さんの自由ですが、医療崩壊を理由に前向きになれないならこれは本当に世も末だと思います。また、次世代の医療に対して夢を語ることができないなら、医療従事者として失格だと思います。

医療崩壊という言葉をはやらせるのやめる時期にきています。

あまりにも文句いいが多い医療従事者には困ります。常に明るく、問題点を建設的に裏表亡く発言することが医療をよくするのではないでしょうか。単に医療崩壊ばかりを全面にだして活動しても何も解決しないと思いますが。

10年後20年後の夢(ビジョン)を持つことのできる、創ることのできる医療従事者をわれわれは目指すことが大切だと最近感じています。

コメント

夢と現実

>医療従事者を目指す学生、あるいは研修中の人たちと話すことですぐにわかります。

学生も研修医も日々の勉強や診療に追われ、夢を語る時間さえないのかも知れません。
それぞれの立ち位置で成すべき事があるのはわかります。
でも、日本で夢に近づこうと何か事を起こすには、やっぱりある程度経験を積んでいないと難しい事もあるような気がします。

出る杭は打たれる!って、多分に日本の社会にはありますから。(^_^;)

>「先生は夢(ビジョン)を持てといいますけど、この医療崩壊のなかではそれはとても難しいので、どうしたらいいのでしょうか?」

それでも、これから医療の現場でひとり立ちしようとする人が、研修段階でこのような事を言っているのは、ちょっと腹立たしい気もします。
医師を目指して受験する段階で、『夢』をもって選択をしたのかと言いたいです。
そうじゃない人はいつまで経っても愚痴を言うだけの医師であり続けるだろうし、『夢』を持って受験、研修と進んだ人は、今は机上の空論と思っていても、いつか事を起こす時が来るんだろうと思います。

その目覚めの第一歩を上野先生のセミナーが担っているのでしょうね。
参加した皆さんが目覚める事を期待しています。笑。

医師の姿

そうですね♪
10年後20年後のビジョンを見ることのできる医療者、そういう医療従事者であれば、心の余裕も生まれるのでしょう。

よく言われることですが、「アメリカのように、大学を終了後、医学部に入る」制度を日本も取り入れたら良いと思いますが、上野先生はどう思われますか?

中高生が、単に成績が良いとか、親が医師という理由で医学部を目指すのは問題のように思います。
豊かな感性を持つ医師が、増えることを願っています。

高知でのご講演を聴けて、Happyでした。

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初めまして

私も上野先生と同じ、右大腿部に悪性繊維性組織球腫ができ、
手術をし、二年が経過しています。
10万人に1人の発生率と言われ、入院中も同じ癌の方を見つける事ができず、とても不安でした。
あまりにも他の癌に比べて情報が少ないですよね。
悪性繊維性組織球腫の方のブログを検索して、
あっ!見つけたと思っても犬であったり・・・。(犬がなりやすいのでしょうか・・。)
同じこの癌の患者の方と、情報交換をするのはとてもむずかしいですね。
なので、上野先生のブログを見つけた時とても嬉しかったです。
先生は、悪性繊維性組織球腫の患者の交流の場をご存知でしょうか?
もし、近くで先生の講演がある時はぜひお伺いしたいです。

性繊維性組織球腫 [やよいさんへ]

確かにそうですね。この病気はマレですね。あまりの科学的根拠の少なさにがっくりきたのを覚えています。今後ともよろしくお願いいたします。

医師の姿 [maekawa-san へ]

夢をもつことが医療を前進させると思います。患者も医療従事者もビジョンをもち、共有することが大切です。

夢と現実 [ガーネットさんへ]

おっしゃるとおりで、現実とのギャップは大きいです。でも、仕事の後で飲みにいって、文句いいに終わることを選択するか、夢をみて建設的に意見を言って、コツコツと医療をよくすることに努力するかたぶん選択肢は二つだとおもうのです。
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プロフィール

チームオンコロジー(上野直人)

Author:チームオンコロジー(上野直人)
米国で腫瘍内科医をしています。日本のがん患者さんと医療従事者にMDアンダーソンがんセンターにおけるチーム医療をしってもらい、よりよく「がん」という病気に取り組んでほしいと思ってこのサイトをたちげました。

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