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ガン治療の選択

先日のテレビの放映以来、アンダーソンがんセンターに治療の機会がないかの連絡が多くきている。一番の質問は日本にも同じものがないか、
あるいはもっと違う治療法がないかということです。

さて、本当に良いと思われる病院は世の中に二つしかないです。
この二つの分類はあくまで科学的に二つに分けますので。

1.標準療法と臨床試験あるいは治験が豊富に行われている病院です。今のガン治療の結果には限界があり、よりよくする必要があります。はっきり言って勝手に治療法をつくって、勝手に思いこみによって患者の個別治療するのは最低です。治療法の選択肢が限られているなら医療従事者はよりハイレベルな臨床研究を行う必要があるし。患者は臨床研究をもとめて医療うけるべきだと思います。無いときにはどうするか、ここでチームとして医療従事者がコンセンサスがあるかと言うのが大切です。

2.もう一つの病院は標準療法がちゃん行えて、行えないときには臨床試験(治験)のある病院と連携することができることです。

理想の科学的医療てこれしかないんです。このどちらでもないと言うの大きな問題のあル病院です。改善必要です。

臨床研究を無視する患者も医療従事者も無くす必要があります。
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絶対にあきらめない! 医療最前線“生還への道”テレビ朝日のサタスペ

多くの方々に大変positiveなコメントやメールをいただきありがとうございます。この番組の準備には大変時間がかかっており、いかに医療が多くの医療従事者と患者貢献していることが伝えることが強調した番組にしてほしいことをテレ朝の古屋徹ディレクターにお願いいたしました。

僕自身はまだ番組を見てませんので感想が言えなくて申し訳ありません。自分自身の出来が判断できてない状況です。

医療従事者の紹介はどうしても名医あるいは神懸かり的になりがちで、それは間違いです。我々医療従事者が何をして、どのようなビジョンをマスコミを通して知っていただき、吟味、批評していただくことは大切ですが。カリスマ医師あるいは医療従事者を作ることは間違いです。

M. D. アンダーソンがんセンターは理想のガン医療を目指して、研究とエビデンス(科学的根拠)に基づいてガンの撲滅を目指しています。今後ともよろしくお願いいたします。
医療のオーナーシップはみんなにあるのです。

絶対にあきらめない! 医療最前線“生還への道”テレビ朝日のサタスペ

今週8月22日(土:19:00-20:56)に、テレビ朝日のサタスペにて、M. D. アンダーソンがんセンターの取材映像が放映されますこと、ご案内申し上げます。

「絶対にあきらめない! 医療最前線“生還への道”」と題して、フィギュアスケーターの井上怜奈さんがインタビュアーとして、M. D. アンダーソンがんセンターでの最新がん医療を取材いたします。
僕自身も登場する予定です。
できばえは何とも言えないのでコメントをお待ちしております。

番組は、オムニバス形式で構成されており、20:00台にM. D. アンダーソンがんセンターは登場する予定とのことです。
なお、番組の趣旨などは、下記ホームページにてご確認ください。
http://www.tv-asahi.co.jp/sat-sp/

なんかドキドキします。(^^)

完治、寛解、??

病気が治るとは何なのか。昨日の外来で再度考えさせられました。

転移性乳ガンの患者で化学療法を受けて、完全寛解してる状況がほぼ二年続いてます。
彼女は
私は治ったの? Am I cured?」と聞きます。
僕は返事に困ります。

転移性乳ガンは基本的には治らないというのが今の標準療法のもとでの医学常識です。つまり、癌マーカーが正常で、画像診断がすべて正常でも治ったと言うことは医学的には言えないです。

僕は再発の可能性がまだあること、医学的にどうこの状況をとらえるかなどを説明しました。もちろん、直接的に彼女の質問には答えていません。答えられないというのが正直な状況かもしれなかったです。

次に
彼女は言います。
人それぞれだから! Everybody has a different way of looking things」つまり何をもって患者本人が完治としてとるかはその人の人生観、文化、あるいは教育背景が影響することをお互いにフランクに話し合いました。

医学(科学)的なアプローチだけでは明確に出来ない、一人の人間としてどう状況を捉えるかだと思います。

もちろん彼女も僕自身も現実を注視しています。
お互いに話し合うことによって、彼女の答えには科学的にはどこにも行き着きませんでしたが、お互い納得して話しが終わりました。

ハグの医療効果 Part II

Propacilさんから教えていただいたのですが、ハグを広げる運動が世界的にあるらしいです。ジェイソン・ハンターのフリーハグ・キャンペーンとよばれ日本にも上陸したということです。

日本のサイトは
http://freehugs-jp.com
ビデオみてると楽しそうです
ハグしたい、ハグされたい。笑
みんな笑顔になりますね。

日本の医療従事者が果たしてこれを推奨できるかというと疑問ですけど、
ほのぼのとして良いとおもいますけどね。

医療行為には患者にふれることによるヒーリング効果があると思います。
もちろん身体所見をとること、
握手すること、
肩に手をかけること
頭をなでること

単にお辞儀にはない、僕は直接触れる行為がとても大切だと思います。

以前に書きましたが、目を見て話すことも大切ですね。しかも同じ高さの目線で、
コンピューターに向かって医療行為する医師を亡くさないと駄目だと思います。

患者とのコミュニケーションは単に話術ではなくいろんなことが絡みますね。

プロフィール

チームオンコロジー(上野直人)

Author:チームオンコロジー(上野直人)
米国で腫瘍内科医をしています。日本のがん患者さんと医療従事者にMDアンダーソンがんセンターにおけるチーム医療をしってもらい、よりよく「がん」という病気に取り組んでほしいと思ってこのサイトをたちげました。

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