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Step 2 医師から必要な情報を取得する; もっと記録上手になる(テープレコーダー編)

医師に質問するために、事前に下調べなどの努力をしなさいといっても、患者さん自身は体も弱っているかもしれないし、いろいろな心配事がかさなって、上手に考えをまとめられないという場合も多いでしょう。健康なときにはできる努力や配慮も、病気のときには難しいものです。また、人の話を聞きながらメモを取るのは意外と難しいものです。取材のプロでも、メモを取りながら話を聞くのは大変です。

 では、どうすればいいでしょうか。一人の力では難しくても、それを補うものや人がいれば、それでいいのです。

 診察を受ける際に、医師の言葉をテープレコーダーに記録するということは、非常にお勧めしたいことです。患者さんが「医師から説明されていなかった」と思っていても、実は医師は説明していたのに聞き逃していた、ということがけっこうあるのです。
必要であれば何度でも繰り返し聞き返すことのできるテープレコーダーは、メモと併用すればこれほど役に立つものはありません。その場では理解できなかった言葉を、後から調べたりする際にも録音は役立ちます。

しかし、いきなりテープレコーダを回し始めたり、こっそりと録音するのは、人としての礼儀に反します。日本ではテープレコーダーを回されることに慣れていない医師あるいはそのほかの医療従事者も多く、患者さんの側も録音なんておおげさな感じがすると、抵抗がある人もでしょう。録音をする際には、「先生の説明をちゃんと理解したいので、テープを取らせてください」と理由をいえばスムーズにことが運ぶはずです。なかにはビデオまで、とっていただいてもも良いんですが、とる人もいますが、さすがにそれは少し緊張します。

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Step 2 医師から必要な情報を取得する; メモを取っていますか?

普段医者にかかるとき、何を持って行きますか? 保険証と財布とハンカチと・・・。そして、今度からはメモを必ず持って行ってください。カゼぐらいで?・・・ええそうです。かぜにしろ、長く通っている持病にしろ、病院にかかるときは、メモ帳とエンピツを持っていくのを習慣にしてください。

 患者さんがそんな説明を受けていないとおっしゃるときに、実際は医師はちゃんと説明をしていたというケースは案外多いものです。説明をしていたのに、知らない言葉だったので聞き逃していたというのもあるでしょう。難しいことを言われたので考えている間に、話が先に進んでしまったということもあるでしょう。また、質問をしようということで頭がいっぱいで、話が上の空になることもあります。けっして3分間診療を肯定いするわけではないが、以外と情報が凝縮していることが多いんですね。

 短い診察時間を嘆くのでしたら、その短い診察時間を、まず精一杯有効に使ってください。入ってくるなりメモ帳をエンピツを握りしめて真剣に話を聞く患者さんには、医師のほうも真剣に向かい合わざるを得ないでしょう。
「今日はどうですか。はい、じゃあ、いつもと同じ薬ね。また、2週間後に来てください」
こんな、医師の対応に不満があるなら、質問を用意して、メモの用意をして診察に挑んでください。コミュニケーションは真剣勝負です。あなたの方の気が抜けていては、相手も気合が入りません。大切な話を聞くときは、一言漏らさず聞くぞという意志を見せてください。見せてくれる患者と見せてくれない患者では対応の仕方が変わる可能性があります。



クリスマス

アメリカはクリスマスです。クリスマスは日本での正月みたいです。クリスマスイブから病院は休みですが、土日の関係で、金曜日(クリスマスの次の日も)休みです。なんか休みだらけです。ま、ゆっくり休みます。

癌治療の原則を理解してい医師達 ^_^;

患者の診察するときに求めれる最低限の医療スキルは医学部と研修生活に身につけることですね。でも、癌の専門医として多くのスキルをどこまで身につけているか、どこまで勉強するかに関しての範囲は一見日米において同じのようにみえて同じでないです。

つまり、癌治療の原則がどこにあるのかの理解が日米の医師達で違うのかもしれないです。

よく理解されてないガン治療の原則として、癌の病理確認の無いまま治療が行われている。
Perfomance status (体の状態)が悪いのに化学療法をし続ける。
あるいは、癌の治療の副作用は我慢するべきである。
癌が治るなら多少我慢しろ。
痛みがとれていない。
治療の目標が見えない。
誰が医療の主役かわからない、

よく、聞く話ですよね。これって、癌の治療原則を理解してたら解決の糸口を見つけられるんですけどね。また、患者の満足度も高くなるのですけど。
でも、この原則て教科書には明確に書いてないんです。でもアメリカの腫瘍内科医では当たり前に身についてるんですね。また、こんど原則について話をします。





Step 2 医師から必要な情報を取得する; 医者から聞かされないことは知らなくていい?

診察はまず、患者さんが自分について語るところから始まらなくてはいけません。この部分こそが、医療者と患者の間のコミュニケーションのあり方を変えていく、最初の手がかりになると私は考えます。

普段あなたは診察室で、医師からの説明をただ「はい、はい」と言ってうなずいて聞いていないでしょうか。もちろん、医療者は、「この患者さんはこの説明でわかっているかな」と考えながら話してはいるでしょう。けれども、短い時間の中で説明しようとすれば、どうしても難しい専門用語を使ってしまうこともあるし、質問が出なければ「わかっているな」と思って話を先へ先へと進めてしまうこともあります。

 結果として、患者さんは重要なことを理解していなかったり、聞き漏らしていたりしても、「医師が説明してくれないのだから、それは私が知る必要がないことなのだろう」と思い込んでいることが多いようです。でも、それは違います。患者さんが一番わからないこと、知りたいことを、医療者が説明していない、できていない場合もあるのです。
 良い医療というと、まずは「医者が常に患者の立場に立って、すべてを説明しなければならない」というイメージがあります。もちろんそれはそうですが、患者さん側から「医者に説明を求める」という視点が、抜け落ちています。

良い医療をつくりあげるために、医療従事者に質問したり、説明を求めたりすることは、新聞や雑誌、本などの公の場所で、誰かがやってくれると思っていませんか。公のオピニオンに任せてしまって、ひとりひとりが自分自身で動こう、変わろうとすることができていない。公のオピニオンそのものも、医療者側に求めるだけで、患者さん側に自分で求めるということを促すことをしていないというのが現状のように思えます。
 目の前の医師に「説明してください」と、情報を引き出す力を誰よりも強く持っているのは、患者さん本人です。医療者にはもちろん、患者に向かって説明する責任があります。でも、患者側も、医療者の言葉を理解しようとする責任があるのです。
 医療事故の報道などを見ていると、医療者側の説明責任が果たされていないな、ということを強く感じます。しかし、それと同時に「では、患者さんは自分自身の責任を本当に果たしたのだろうか」という疑問が、湧いてくるのです。例えば、抗ガン剤の投与ミス、確かに医療従事者の最低の間違いです。でも、その受けた患者さんにどんな治療を受けてるの聞けば、薬の名前もいえなければ、まさに患者はまな板の鯉です。

 正しいコミュニケーションがそこになかった、患者さん側は理解していなかった、だから、事故に繋がったという事実から、医者が説明していなかったのだろうということは容易に推測できる。でも、患者や家族は、「理解できていないよ」ということを医療者側にちゃんと告げたのだろうか。質問をしたのだろうか。なによりも、医者が説明不足だということに、気づいていたのだろうかという疑問も、僕はいつも考えています。
「医者が言わなかったから、自分は知らなくていい」は、たった今から、変えるべきです。医療事故や、決定的なすれ違いが起きてからでは、遅すぎるからです

プロフィール

チームオンコロジー(上野直人)

Author:チームオンコロジー(上野直人)
米国で腫瘍内科医をしています。日本のがん患者さんと医療従事者にMDアンダーソンがんセンターにおけるチーム医療をしってもらい、よりよく「がん」という病気に取り組んでほしいと思ってこのサイトをたちげました。

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