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本日ライブ放送!医療者のキャリアの悩みに応える

日米医療者のキャリアとメンタルを語る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

九段下から医療の「今」を毎週発信するインターネット番組「CareNet LiVE!」。
本日9月1日20時から第11回ライブ放送をオンエアします。
※今回は日曜日の配信です。
今回のゲストは、世界最高峰のがんの治療・研究施設といわれる米国テキサス大学
MDアンダーソンがんセンターで腫瘍内科教授を務める上野 直人先生。
テーマは、「アメリカと日本、医療者のキャリア、メンタルはどう違うか」です。
米国に比べて遅れている日本の腫瘍内科。日本のがん治療をさらに発展させるために
必要なことは何か? また、チーム医療を成功させる秘訣、医療者のキャリアディベロップ
メントの重要性など、上野先生がこれまで実践してきた取り組みから得られた知見を、
わかりやすく語っていただきます。

さらに、熱狂的なPerfumeファンが高じて創刊した「Journal of Perfume Medicine」
(JPM)のお話も…。
番組ホステスは、久々登場の美貌のトライアスリート女医・黒田 愛美先生です。

FacebookやTwitterアカウントから、放映中、番組にコメントすることができます。
ぜひご意見をお寄せください。
また、CareNet公式Facebookページ「医療・医学チャンネル」では、
CareNet LiVE! の放送日時、出演者情報などをアップデートしています。
「いいね!」していただけると、その後の放送情報も確実に受け取ることができます。

CareNet LiVE! 放映ページ(番組は9月1日20時からご覧いただけます)
http://live.carenet.com/?keiro=gml2013071106

Facebookページ(CareNet LiVE! 関連情報を常時ご覧いただけます)
https://www.facebook.com/mch.carenet

Twitterアカウント(CareNet LiVE! 関連情報やウラ情報をご覧いただけます)
https://twitter.com/mch_carenet
ハッシュタグ #CareNetLive で番組への質問・コメントを受け付けています
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チームオンコロジー.Com お知らせ

さて、このたび、一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクトは、米国テキサス大学
MDアンダーソンがんセンター監修による「The 1st TeamOncology Leadership Academy」
を主催し、開催することになりました。

Japan TeamOncology Program(J-TOP)が運営する過去10回のワークショップでは、これま
で600名の参加者がチーム医療の実現に必要なエッセンスを学び、全国の施設で活躍して
おります。また、この10年間での本プログラムの活動は、日本のがん医療現場における
チーム医療への関心の高まり、また多くの施設がその実践に着手するうねりを創ることを
目的に開催してまいりました。

本年からは、リーダーシップアカデミーと名称を改め、次世代のオンコロジーリーダーの
育成に寄与するために、「ミッション&ビジョン、リーダーシップ、キャリア形成」など
をキーワードに、さらに洗練された人材教育プログラムを計画し、提供していく所存です。

第1回目の本年は、11月2日(金)~4日(日)の3日間、日本青年館、東京(東京都新宿区)
に於いて開催いたします。

会員の皆様には、下記の開催案内をご高覧いただき、奮ってご応募いただきたく、茲に
ご案内申し上げます。

※つきましては、参加を希望される皆様は、下記URLにアクセスの上、6月29日(金)まで
に下記サイトより直接お申込みの手続きをお願い申し上げます。 
http://www.teamoncology.com/academy/2012/

※また、課題レポート等はアカデミー事務局メールアドレス(academy@teamoncology.com )
まで、eメールに添付して送付していただきますよう、お願い申し上げます。

※なお、お申込多数の場合は、日米執行委員会にて参加者を審査しますこと、あらかじめ
ご了承くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。

┼──────────────────────────────────
   ◇◆ The 1st TeamOncology Leadership Academy 開催案内 ◆◇
★多職種によるチーム医療の推進に寄与する個々人のリーダーシップを育成する★
      ~Gateway to next-generation leaders in oncology~
──────────────────────────────────┼

◆◇日 時:2012年11月2日(金)~4日(日) 2泊3日
◆◇会 場:日本青年館、東京(東京都・新宿区)
      〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町7番1号
TEL:03-3401-0101 FAX:03-3404-0611
      http://www.nippon-seinenkan.or.jp/

◆◇目的:多職種によるチーム医療の推進に寄与する個々人のリーダーシップを育成する。
  Participants will learn the concepts of:
  (1) Mission & Vision
  (2) Leadership & Communication
  (3) Intellectual Power (EBM)
  (4) Forming Effective Teams
  (5) Career Development

◆◇講 師:Mentors from MD Anderson Cancer Center & Japan
◆◇定 員:医師・看護師・薬剤師 各20名、医薬統計家 4名(計64名)
◆◇参加費:医師 30,000円 看護師・薬剤師、医薬統計家 20,000 円
◆◇申込締切:2012年6月29日(金)
  参加を希望される方は、下記サイトよりお申込みの手続きをお願いいたします。
http://www.teamoncology.com/academy/2012/ 

  ※課題レポート等はアカデミー事務局メールアドレス(academy@teamoncology.com )
まで、eメールに添付のうえお送りください。

  なお、課題レポート等の詳細については下記サイトページをご覧ください。
  https://www.teamoncology.com/academy/2012/application.php

◆◇Governed by:The University of Texas MD Anderson Cancer Center 
  Sponsored by:Oncology Education Project Association 
  Supported by Unrestricted Educational Grants from: 
        Chugai Pharmaceutical, Co. Ltd. 
        Novartis Pharma K.K. 
        sanofi-aventis K.K. 

◆◇開催概要(案内状PDF)
http://dl.dropbox.com/u/10622964/Outline_The_1st_TeamOncology_Leadership_Academy.pdf

◆◇ポスターPDF
http://dl.dropbox.com/u/10622964/Poster_The_1st_TeamOncology_Leadership_Academy.pdf

◆◇ご参考として:
★TeamOncology Leadership Academyページ
http://www.teamoncology.com/seminar/

  ★The 5th TeamOncology Workshop動画(スライドショー)
  http://youtu.be/FByCoKEPCag

★The 2nd, The 3rd, The 4th & The 5th TeamOncology Workshopの開催報告
  (「TeamOncology写真掲示板」での写真とコメントによる報告)
http://teamoncology.bbs.fc2.com/

  ★TeamOncology Workshop動画(YouTube動画チャンネルなど)
  http://jp.youtube.com/user/TeamOncology
http://houstonflip.blog50.fc2.com/

チーム医療とは

 米国におけるがんの最先端医療施設として知られているテキサス大学MDアンダーソンがんセンター (MDA) は同国の権威あるニュース誌でも毎年のようにがん治療施設のランキング第一位に輝いている。がんの臨床と研究で世界を牽引しているこの最先端医療施設を支えているのがチーム医療である。
 チーム医療では内科、外科、放射線治療科、病理、画像診断などの専門家がチームを組み、カンファレスによって個々の患者への診断と治療の方針を決定する。医局間や病院間の壁がないなかでの専門家どうしの活発なコミュニケーションが日常診療における意志疎通を促し、優れた診療を生む環境を作っていると言えよう。
 米国には「中級医療職」と総称される、高い専門性と優れた臨床能力を有する看護師、薬剤師など様々な職種が存在する。監督医師のもとで,指示や処方について一定程度の意思決定ができる中級医療職が存分に力を発揮することで、医師をはじめとするスタッフ間の信頼関係が築かれているのだ。
 優れたチーム(病院)は医師やコメディカルの教育機会を保障し、学ぶ意欲のある者を保護しており、もちろん、学んで得られた資格は給与や処遇に反映される。年功序列や総合的能力ではなく、適性、専門性、志向に応じた合理的な人材配置と評価システムがチーム医療への積極的な参加と自己啓発への動機づけとなっている。
 私は,チーム医療の本質は個々のスタッフの「よりよい医療」に対する熱意と、そのために常に周囲と対話していこうとする努力ではないかと思う。患者を中心とした医療の実現を目指し、個々の職域を超えてリーダーシップを発揮できるスタッフの存在が成功の鍵をにぎっているのではないだろうか。
 つまり,チーム医療の本質は、野球やサッカーなどのチームスポーツと同一なのだ。スポーツは勝利という共通目標に向かって、それぞれのポジションが要求する能力と責任感を持った選手が連携して熱く戦っている。医療現場のチームは医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、栄養士などの専門職によって構成される。それぞれの専門職が互いの特性を理解し、尊重しあってコミュニケーションをとりながら、熱い思いで患者の勝利、すなわち、がんの治癒と延命、そして患者の生活機能の維持を目指すのである。
 チーム医療のなかのコメディカルには職権と職能の拡大を求め、よりよい治療をより多くの患者に提供する姿勢が求められる。一方、医師は自己の責任分担をより明確化し、こうしたコメディカルのやる気を起こさせ、彼らの職権と職能の拡大を暖かく見守っていかねばならない。こうすることで医師は医師としての職務に専念でき、がん医療ついての専門性を深める環境が作れるのだ。
 忘れてはならないのは、最終的にチームを勝利に導くことができるのは患者であることだ。意外に思われるかもしれないが、患者もチームの重要な一員であり、しかも監督(医師)に一番近いプレイヤーかもしれない。患者が医療に参加していなければチームの方向性が失われ、勝利にはつながらない。私は患者に「自己責任を取れ」と言っているわけではない。責任を持って医療の真実を提供できるのは医療従事者だけだ。しかし、患者自身が納得できる、満足度の高い医療を受けるためには、患者とその家族は医療情報を的確に理解すべきであり、医療側に求めていかねばならない。医療においてもお任せの時代はもう終わったことを認識してこそはじめてプレイヤーとなれるのだ。
 がんとの戦いはマラソンにも喩えられる。急性の血液がんを除けば、多くは慢性であり、がんに克つにはマイペースで望むことが大切である。医療チームはランナーである患者と家族がペースを崩したり、序盤の無理なダッシュのために息切れしてしまわないようにアドバイスするコーチでもある。患者と家族にとっては良い医療チームに巡り会うことがペースを乱さずにがんと上手につきあっていけるコツである。
私はいわゆる「名医ランキング」に対して大きな疑問を持っている。優れた医師が引っ張りだこになることに反対はしないが、良質な医療は医師一人が支えているわけではない。多くの医療従事者が関わり、患者中心のチーム医療を進めることがもっとも大切である。では、どのような医療が最高なのか。実は最先端医療が先行するのは必ずしもよい医療とは呼べず、まずは世界的に確証のある標準治療を踏まえてこその最先端医療と心得るべきだろう。科学の進歩と共に標準治療は刻々と進歩している。それ故にチームで標準治療をアップデートすることが大切である。
患者には「はたして自分が世界的なエビデンスのある標準治療を受けたのか」について検証することを勧める。これまで手術治療が先行してきたがん医療のなかで今、求められているのは、がん全般を幅広く理解している臨床腫瘍(オンコロジー)のスペシャリストの育成、および透明度の高いコミュニケーションを持つチーム医療の施行である。私は、日本の土壌、すなわち国民性や社会システムに合ったチーム医療が根付く日が将来必ず来るだろうと確信しており、そこでは、患者の積極的な医療参加によって最高の医療が受けられるはずだ。

チームオンコロジーの活動の様子

がんのチーム医療(チームオンコロジー)がはじめて、がん関連学会で大きく取り上げられたのは、2001年の11月7日の広島での第39回日本癌治療学会でした。この時はじめて、乳がんの症例を通して、MDアンダーソンがんセンターでのチーム医療の様子を紹介し。その後チームオンコロジーの活動を通して多くの方々にチーム医療を考えて頂きました。
その成果が、いまやチーム医療は癌医療に必要不可欠になりました。来年はいよいよ10周年です。

MDアンダーソンがんセンターではチームオンコロジーの活動先日大きく取り上げられました。英語ですが是非読んで下さい。ダウンロードはこちら

寿司屋とガン医療の関連?

「寿司屋とガン医療」。
一見、何も関係ないように思うかもしれない。職業的に実はとても似ているところがある。
まず、寿司屋にはピンからキリまである。
病院も同じかで、ピンからキリまである。

ただ、店(病院)の外からは中の状況(様子)はわからない。
特に私みたいな素人(患者)にとって、店構えでは分からない。看板が立派でも職人の質とは関係ないのは皆さん、承知されています。

更に店に入ると、料金体系が明確な店もあるし料金体系が不明確の時もある。また、高い店ほど、何故高いのかが理解できない。この点は、日本の医療はすべて回転寿司並の料金であるが、笑。

寿司職人に美味しいネタといわれると、自分自身でも美味しく食べることが多い。
よっぽどまずくない限り、美味しいと答えてしまう客(自分)。
まじめな職人さんが多い中、とんでもない職人がいても、客が見極めるのは殆ど、不可能である。
つまり、職人の力がよほど、悪くない限り、私が見極めるのは難しい。

どこかで聞いた話ではないでしょうか。寿司屋が病院、職人が医療従事者、客が患者。
たちが悪いのは医療従事者はもっとごまかしがきくことである。
ただ、ごまかそうとごまかしているのではないところが更にたちが悪い。確信犯的に悪い医療をする人達もいるが、それはかなりまれかもしれない。ごまかそうとしている、していないは医療ではEBM(科学的根拠)を理解しているかである。さて、そのEBMであるが多くの医療従事者は理解していない。EBMは究極の個別化医療であり、患者の文化的、社会的背景をもとに医療を施すことである。

問題は、EBMに基づき医療しなくても、医療はいくらでも出来るのである。それでも医療を施していると医療従事者は感じられるところがさらなる問題である。つまり医療は科学的な側面とヒューマニズム(例、心のケア)の二面性をもっているので、悪い言い方をすれば、科学的に真実がないときは、医療従事者のあいだでのエビデンスのコンセンサスに時間をとるよりも、ヒューマニズムでアプローチすることがやりやすいのでそちらに走ることが出来る。つまり、コミュニケーション次第で医療のよさを演出できる。米国の寿司屋である。味でなく演出により、評価される米国の寿司。

考えさせられる。私が患者ならそのような医療は受けたくいだろうか。私自身答えが見えない時がある。つまり医術を施す能力がなくても、心のこもった優しい医療従事者の方がいいのかも?うーん。いや、やはり、質の高い医療を受けたい。それはなんぞや。。

さて、患者と寿司のお客の違いは何か。
お寿司を食べる人はよく色んな店を勉強して、自分がほしいものを知っていることかもしれない。患者はもっと医療に取り組むべきでないだろうか。自分が求めている医療を探る。まな板の鯉にはなる?これがまさに、お任せ医療かもしれない。先生にお任せします。これほど怖い発言はないかもしれない。

プロフィール

チームオンコロジー(上野直人)

Author:チームオンコロジー(上野直人)
米国で腫瘍内科医をしています。日本のがん患者さんと医療従事者にMDアンダーソンがんセンターにおけるチーム医療をしってもらい、よりよく「がん」という病気に取り組んでほしいと思ってこのサイトをたちげました。

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